ご挨拶

現代の子供たちはスポーツを学ぶことに様々な壁があります。

小学校等のクラブチームでの指導はチーム全体としてのバランスを考えた指導になりやすく、個人一人ひとりに対しての指導にはどうしても限界があります。
また、保護者がお子さまの成長を願う一方で、練習場所への移動や時間などの負担も大きいと感じていました。

少年野球の指導を続けて15年、たくさんの子供たちと出会い、共に野球に打ち込んできました。
子供たちを指導する中で、従来の精神論や感情論の指導ではなく、しっかりとしたマニュアルに基づいた的確な指導をしたいという想いが募り、2018年12月にK-フィールドスクールを立ち上げました。

しかし、それだけでは自分が見ている限られた子供たちにしか指導することができません。
さらに現在のコロナ禍の中では対面での指導ができなくなり、小学校が休校となった期間に子供たちが何もできない状況を目の当たりにしました。

このような環境でも、「全国の子供たちに野球の指導をしてあげたい」「個別に自分のペースでトレーニングする場を作ってあげたい」という想いから、今回の非対面型のオンライン野球教室「ドリームキッズチャレンジ」を考案することに至り、2022年4月にNPO法人 ドリームキッズチャレンジが設立いたしました。

この取り組みが、未来のアスリートの発掘や子供たちの可能性を広げ、スポーツを学ぶ新しいスタイル開拓のきっかけになると信じています。

今後、一人一人の能力に合った個別指導を実現し、体を動かす楽しさに触れ、安全にスポーツを楽しめる環境づくりを充実させるとともに豊かな人間性、社会性を育むための新たなサービスの提供も考えております。

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